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2007年08月 アーカイブ

2007年08月09日

ミネアポリス高速道路橋崩落

米中西部ミネソタ州ミネアポリスのミシシッピ川に架かる高速道路が8月1日突然崩落し、通行していた約五十台の乗用車やトラックが橋とともに川に落ちた。原因は今のところ不明。

政府は8日技術調査団を派遣することを決めたという。だが待てよ、嘗て同じようなことがあったな、と思ったら日経のサイトで早速取り上げていた。

94年の1月17日,米・ロサンゼルスの地震で高架道路が崩落しTVで大々的に報じられたときのことだ。日本の土木技術者は日本ではこんなことはあり得ないと笑っていたものだったが、95年の1月17日、阪神淡路大震災が発生して、誇るべき高速道路や新幹線の橋脚が見るも無惨な姿をさらけ出し、土木技術者は真っ青になった。

株の暴落だけの話ではない。アメリカで起こったことは日本でも起こる。我々は心して橋脚の下を通らなければならない。

「高層難民」

新潮新書の1冊、著者渡辺実氏は株式会社まちづくり計画研究所代表取締役所長。ここには来るべき地震で確実に発生する「難民」について記述されている。

地震によって発生する「難民」は高層マンションに住む「高層難民」、都心に取り残され、帰宅できない「帰宅難民」、自宅が破壊されて避難所暮らしとなる「避難所難民」などに分類されるという。

高層ビルに住む住民が地震に遭遇した場合、水や食料を持って何度も自宅と地上を往復することはかなり困難だろう。この対策として、5階毎に水や食料を備蓄するようになっているマンションもあるというがまだ少数である。自宅で水や食糧の備蓄がない場合は「避難所難民」になるほかはない。普段の心構えが重要な所以である。

2007年08月11日

エレベーター閉じこめ事故

東京で想定されている地震が発生したとき、被害が想定されているエレベーター閉じこめ事故の件数は30万基、被害者は12,500人といわれている。従ってすぐに救出されることはありえない。最悪の場合は数日間は救出に来ないことを考えなければならないという。

エレベーターの中から脱出することはできないので、無駄なエネルギーを使ってはいけない。床に座ってひたすら救助を待つしかない。この時、携帯しておくとよかったと思えるものは、水・食料・携帯電話・充電器・ラジオ・ホイッスル、それに排泄物を貯めるコンビニ袋。

目を覆うような惨状を想像していただきたい。このことを真剣に考え始めたらとてもエレベーターになど乗っていられない。さて、あなたはどうする。

2007年08月14日

エスカレーター事故

2007年7月12日、川崎市が管理するJR川崎駅の東西自由通路でエスカレーターの破損部分に女性が足の指をはさまれ、親指切断というけがをした。
2007年7月14日韓国では観覧車のゴンドラから5人が地上に落ち、死亡した事故が発生。今のところ5人が乗っていたゴンドラと観覧車の大輪をつなぐワイヤロープがもつれてゴンドラが傾き、隣のゴンドラと衝突したらしい。
2007年5月5日、大阪の遊園地「エキスポランド」で、ジェットコースター「風神雷神2」が脱線し、乗客1人が死亡している。
2006年6月9日、東京都港区の「シティハイツ竹芝」ではドアが開いた状態でエレベーターが落下し、高校生が死亡する事故が発生した。
2004年3月26日、六本木ヒルズで6歳の男児が、閉まりかかった回転ドアに駆け込み、ガラスドアと外壁部のあいだに頭を挟まれ、頭蓋骨圧迫による脳内損傷のため死亡した。

記憶に残る事故を並べてみたが、当然これ以外にも事故は起こっている。これらの事故はそれぞれ性格は違うが、管理者なり利用者(幼児ならその保護者)が普段の心がけで避けることが可能だったと考えられる。すぐそこにある危険から身を守る。これは自分自身の命を守る最も基本的な危機管理であり、さらに言えば意識の問題である、と思う。

2007年08月15日

白い恋人

長年、北海道土産の“横綱格”として君臨してきた「白い恋人」。賞味期限を一カ月先の日付に改ざんし、販売していたことが2007年8月14日分かった。道内の土産物屋やデパートから製品が撤去され帰省客のUターンラッシュの書き入れ時に大きな商機を失った。
先日はミートホープ、その前は不二家、その前は・・(以下略)。

報道でははっきりしないが、いずれも外部から告発の形跡がないようなのでおそらくは内部告発だろう。平たく言えば従業員の誰かが告げ口したのだ。その理由は分からないが、正義感か不満、あるいはその両方だろう。

このような「事件」は昔からあったに違いないのだが、社会的な意識が低かったり、マスコミが取り上げるだけの意義を見いだせなかったり、従業員も「我が社」意識が強かったりして発覚することが少なかっただけだ。「白い恋人」の賞味期限が1ヶ月延びたところで本当は味も衛生面も殆ど影響はないのだろう。しかし既にできあがったルール(または消費者意識)を無視することはもはやできない。損得以上にこのような危機管理が必要だと経営者が身に沁みるまでにはまだいくつかの「愚かな」会社が新聞を賑わすことだろう。

2007年08月30日

防災グッズ

防災の日が近づいているので、新聞などで防災用品の紹介特集が目につくようになった。

今後30年以内に首都圏で直下型大地震が起こる確率は90%以上という。すると現在生きている人の大半が生涯に必ず大災害に見舞われると言うことだ。いつ地震が発生するかで被害の種類と規模が予想し難いが、自宅にいるとき、交通機関内や出先にいるとき、会社や学校など普段働いている場所にいるとき、それぞれの場合を想定した対策を立てておくべきだろう。

地震への備えとして必要なグッズや備蓄品はネットなどですぐに調べられるので、危機意識の強い人は各自調べられたい。

最近のいくつかの地震経験者の話では、ホイッスル、携帯電話用の予備電池または充電器などが必需品に加えられているようだ。一方、かさばらないで案外重宝するものがビニール袋。大きめのものを数枚持っておくと重宝するようだ。用途は火事などで煙を吸わないようにかぶることと、尾籠な話だが排泄物の処理など。エレベーターに閉じこめられたら救出まで数日かかるということだからあるとないでは大きな違いである。

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