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   <title>外断熱フォーラム SOTODAN NEWS</title>
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   <updated>2008-10-05T11:21:42Z</updated>
   <subtitle>外断熱だけでなく、広く関心の赴くままに話題を見つけてお届けします。</subtitle>
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   <title>建替え問題は持久戦か</title>
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   <published>2008-10-05T11:20:41Z</published>
   <updated>2008-10-05T11:21:42Z</updated>
   
   <summary>高齢マンションの建替え問題は、コンクリート建築物が耐用年数を迎え、設備の老朽化や...</summary>
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      高齢マンションの建替え問題は、コンクリート建築物が耐用年数を迎え、設備の老朽化や合理的な修繕の困難性などによる物理的・経済的・社会的寿命の終焉という内在的な問題が表面化したものであるが、建替えのために必要な資金調達や、共有という所有形態に伴う複雑な権利関係などに加え、関係者の年齢、財産、生活観、家族関係、健康状態などの多様性が、マンション建替えに向けての合意形成を困難なものにしている。
      　いつかは「寿命」を迎えるマンションは論理的帰結として解体し建替えるか、更地化ないし他用途への転換など何らかの再生を図る必要がある。好立地・好条件であればマンションデベロッパーなどの介在による建替えか、処分による資金で他の住宅を求めることが可能だが、そうでないところでは、今後の住宅需要に減少傾向が見込まれる中、所有者自らがこの問題に立ち向かわなければならない事態が増加すると思われる。
　マンションの財産形態を規定していた「区分所有法」に加え、「マンションの建替え円滑化法」が平成１４年に新設され、政府が建替えを後押しできるようなった。しかしこれまでにまだ数例しか実施例がなく、大量の高齢マンションの先行きは楽観できる状況ではないと考えられる。
　自ら共有形態を選択して購入した結果、文字通り「共同体」に組み込まれているにもかかわらず、その自覚が稀薄なままマンションに住み続けてきた所有者の問題もあるが、マンションの寿命終焉後の処理についての問題を直視せずに戦後の住宅政策を進めてきた国も責任の一半は負うべきであろう。
　この現象は日本の歴史が初めて経験することであり、これから日本は人口が減少する一方で高齢者が増加する中、高齢マンションの建替えという問題に直面する。
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   <title>高齢マンション問題（２）</title>
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   <published>2008-09-14T14:37:18Z</published>
   <updated>2008-09-14T14:39:36Z</updated>
   
   <summary>　高齢マンションへの対応は二通りある。 　一つは大規模改修を行って、通常の修繕以...</summary>
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      <name>管理者</name>
      
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   <category term="23" label="耐震性能" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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      　高齢マンションへの対応は二通りある。
　一つは大規模改修を行って、通常の修繕以上のコストでマンションの機能を新築並みへの向上を目指す方法と、これ以上の手当をやめて建替えを目指す方法である。

　我々が第一に考えなければならないことは当然ながら前者の方法である。仮に検討の結果、改修に利がないこととなったにしても、建替えに梶を切るための合意を得る上でこの検討は重要な根拠となる。
      大規模改修で最大の懸案は耐震改修であろう。建築基準法で耐震基準が大きく変わったのは昭和56年、1981年。これは今から27年前のことなので築30年以上を経た高齢マンションは現行基準の耐震性能を満たしていない可能性が高い。この調査だけで100戸程度のマンションでは数百万円の費用がかかると言われている。
調査の結果、耐震改修が必要となった場合は（大抵必要だろう）、改修の方法次第で1戸あたり百万円以上かかるという事態もあり得る。地方自治体には補助制度があるが、期待するほどの額にならないし自治体の懐具合にもよるので制度があっても思い通りにはならないかも知れない。何しろ小中学校の耐震改修すらままならない財政状況の自治体が多いのだから。
　なお、昭和51年以前に造られた中古マンションの売買にあたっては、宅建業法の規定で、耐震診断をしているかしていないか、していればその内容（耐震性能）を重要事項として記述しなければならない。社会的に見れば意義のあることだが、所有者にとってはみすみす売りにくくなる耐震診断をしたがらない理由となっている。
　隠し通していても買い手も勉強しているので、耐震診断のない古いマンションイコール耐震性能が足りないマンションとうすうす感じ取ることだろう。古いマンションの所有者は売って逃げるか、腰を据えて改修または建替えに突き進むか、待ったなしの決断が迫られているのである。
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   <title>高齢マンション問題（１）</title>
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   <published>2008-08-26T02:57:22Z</published>
   <updated>2008-08-26T04:17:37Z</updated>
   
   <summary>　建築着工統計を基にした不動産協会の推計によると、現在日本には約500万戸の集合...</summary>
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   <category term="20" label="高齢" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.sotodan.com/blognews/">
      　建築着工統計を基にした不動産協会の推計によると、現在日本には約500万戸の集合住宅があり、2年後の2010年には30年以上を経たマンションが100万戸を突破する。鉄筋コンクリートのマンションは30〜50年が耐用年数と言われており、あと数年経てば毎年のように10万戸以上のマンションが次々と「寿命」を迎えることになる。
　高齢マンションというと、高齢者のためのマンションと誤解される懼れもあるが、ここでは概ね30年以上を経たマンションを「高齢マンション」と呼ぶことにする。高齢マンションには老朽化マンションが多いが、必ずしも老朽化マンションと同義ではない。
      　そもそもマンションとは何か。『マンションの管理の適正化に関する法律』ではマンションとは「二以上の区分所有者が存する建物」で、「人の居住の用に供する専有部分のあるもの」となっているが、上記の不動産協会の統計で定義されたものは「3階建て以上」「鉄筋コンクリート造、鉄骨造または鉄骨鉄筋コンクリート造」の「分譲集合住宅」ということらしい。こちらの方が我々にとってなじみのある一般的なアパート・マンションと見ていいが、いずれも全棟単一所有者の賃貸マンションや社宅・官舎などは含まれない。

　前置きが長くなったが、100万戸を超す高齢マンションがわが国に存在してこれからも増え続ける結果、その対応をどうするかは21世紀の社会的問題である。その現状をこのシリーズで紹介しながら筆者自身の考えも整理していきたいと考えている。途中で紆余曲折、主張、事実認識、前後の矛盾が生ずるかも知れないが大目に見ていただきたくあらかじめお断りしておく。

　「高齢マンションはなぜ問題なのか」
　一つにはコンクリート構造物の物理的な耐用年数という問題がある。コンクリート構造物は半永久的に強度が保てるものではなく劣化のメカニズムが存在する。それは生成時にアルカリ性であったコンクリートが大気に晒されて表面から徐々に中性化される結果、アルカリで守られていた鉄筋が酸化を始め、錆が出ることで鉄筋の体積が膨張し、周りのコンクリートを砕いて強度が落ちるというメカニズムである。この現象を遅らせるにはコンクリートと大気を遮断するか、表面から奥深くに鉄筋を設置する（被り厚を増やす）ことが有効であり、最小被り厚については建築基準法で規定されている。

　また、別の問題として適切な管理を行っていないために、外壁の劣化や設備の老朽化が進み、住宅としての機能を危ぶむマンションが増えていく傾向が見られる。これは所有者の管理・運営上の問題であるが、年数が浅いマンションに比べ高齢マンションは一層その傾向が強い。
（つづく）
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   <title>ラスベガスホテル火災（３）</title>
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   <published>2008-05-07T13:47:00Z</published>
   <updated>2008-05-09T23:56:20Z</updated>
   
   <summary>ENRとEIMA論争の第三弾である。といっても、ENRが訂正記事（のような）形で...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.sotodan.com/blognews/">
      <![CDATA[ENRとEIMA論争の第三弾である。といっても、ENRが訂正記事（のような）形で経過をまとめた記事を掲載したもので、この記事はEIMAのサイトの<a href="http://www.eima.com/pdfs/ENR%20Followup%20022008.pdf">http://www.eima.com/pdfs/ENR%20Followup%20022008.pdf</a>からダウンロードできる。

以下は、その翻訳文である。日本でもこのようにオープンな雑誌や新聞があればいいと、言論不自由な体質を持つ言論の自由ばかり唱えるメディアを見ては悲観的になる。

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ENR.com Engineering News-Record

装飾用の材料は調査中
防火規定の問題に触れる前にラスベガス当局は火災調査の結論を待つ。
02/20/2008
By Nadine M. Post and Tony Illia
]]>
      　1月25日32階建てMGMモンテカルロ・ラスベガスホテルタワーで、南と西面ファサードの一部に広がった屋上火災に関する謎は、火がついた高さ30フィートの屋上スクリーンと装飾部の材料成分に関係している。クラーク・カウンティーの火災担当官は調査の結果次第で、防火基準の見直しまたは同様の装飾材料を使用している可能性のある他のラスベガス内建物を調査する必要があるかどうか結論を出すことになっている。

　Dan Kulinクラーク・カウンティー報道官は「我々は今のところ基準の見直しは必要ないと見ているが、しかしもし分析の結果その必要があれば行う」と言っている。

　材料に対する疑いがあるにもかかわらず、建物所有者MGMミラージュが焦げ付いたファサードを修繕し3,000部屋のホテルを再開することは止められなかった。2月15日にMGMミラージュは1,200の部屋を再稼働し、2月22日までには2,500室が稼働するはずである。大規模な改修が完了されるまでは残りの500室は使用停止のままだろう。同社のAlan Feldman主席報道官によると、MGMミラージュは21日間の閉鎖と建物の被害で1億ドルの損害を蒙った。

　ファサード修理のためBentar開発会社（ラスベガス）は400枚以上の4フィートｘ8フィートGlasRoc被覆材を取り付けている。これは火災試験に合格した5/8インチ厚タイプＸ被覆材を提案した結果だとメーカーCertainTeed（Valley Forge,ペンシルベニア州）が言っている。

　クラーク・カウンティー当局はまだ調査中で焼けたファサードの部分を分析中である。焼けた材料はクラーク・カウンティー開発部門が再調査するだろう。郡の話ではMorse Zehnter Associates（Troy、ニューヨーク州）とSouthwest Research Institute（サンアントニオ）が焼けたファサード部分の分析を行っている。

　モンテカルロは1991年統一建築基準に従って造られているが、改修は現在の基準に適合しなくてはならない。クラーク・カウンティーは2006年国際建築基準（IBC）と地方条例を使用している。第26.0条は発泡材と合成樹脂について規定しているが、大部分は施工と性能に言及したものであるとKulinは言っている。

　屋上で溶接工によって引き起こされたといわれる火災に消防士は屋上から客室にわたって奮闘した。火災は少なくとも100フィートにわたって屋上スクリーンの薄板を飲み込み、その下の最上階客室レベルに沿った被覆材とおよそ4層下まで2つの垂直ラインの客室に拡がった。

　重傷者はなく被害は表面的な部分でとどまった。「火災は建物表面だけだ」とGordon Absherリゾート報道官は言っている。「室内の被害は殆ど鎮火作業による放水のせいだった。」

　1月31日のクラーク・カウンティー消防署声明によると、Union Erectors LLC（ラスベガス）が屋上の機械装置を目隠ししているスクリーン背後でコルゲート鉄板の通路を切る作業中であった。消防の話では、一片の溶けたスラグが明らかに携帯型切断トーチから落ちて火災をひき起こしたという。およそ午前11時に始まった第三出動の火災は午後12時15分に鎮火した。

　消防の話では、Union Erectorsは明らかに適切な火花保護マットを使っておらず、また4〜5週間を要する「火気使用作業」許可証を申請していない。消防の話ではその代わりUnion Erectorsは火気使用作業許可なしの窓洗浄装置を施工する許可証をとっていた。

　記者発表時点では施工会社の召還は公表されていない。召喚となると1,000ドルの罰金から召喚毎に最高6カ月の収監となる可能性もある。Union Erectorsはコメントしなかった。

　モンテカルロは1996年に3億4400万ドルで造られた現場打ちコンクリート構造物である。それはSto Corp.（アトランタ）によって製造された外断熱システム（EIFS）で覆われている。

　ファサードは装飾の要素を持っていて、トップ近くと基礎部分で水平および垂直の模様を、最上階のスクリーン壁と同様に含んでいる。StoによるとこれらはStoが供給したものでもEIFSの一部でもない。

　当該装飾用の合成材料は取り外されなかった。MGMミラージュがこのホテルを建てたのではなかった。情報によれば当初の建築家はIlia Bizanskiだったが、ホテルがオープンして直ぐに業務を止めており居場所は特定できなかった。当初の施工者はこの地方のM. J. Dean Construction Co.だった。社長のMike Deanの話ではこの材料は建築に使う発泡材であるが、その構成や供給元の情報はないと言う。建物は1991年統一建築基準に基づいて建てられたと言っている。

　修理を担当しているMGMミラージュ設計グループで働いているすべての会社はMGMミラージュに照会している。デザインの変更を行う建築家はFRCH Design Worldwide（シンシナティ）である。

　ポリウレタン業界とEIFS業界は装飾用材料の分析結果を待っている。Morrow（ジョージア州）に本拠地を置くEIFS産業協会（EIMA）は火災を調査するためHughes Associates Inc.バルティモア支店の防火技術者を雇ったが、装飾用材料のサンプル提供の要請を郡が満たさなかったことが主な理由で調査は頓挫している。「私はそれを見ました」とHughesのシニア科学者であり社長のJesse J. Beitelは言う。しかし外観を見ただけでは材料を識別することは不可能だと付け足す、「壁の上部にある材料が何か確実にはわかりません」。

　問題の区域では適切に取り付けられたシステムで予期されていたようにEIFSは燃えたとBeitelは言う。「火災がEIFSに達するとEIFSの中が少し燃えた」と彼は説明した。火災が被覆部分を貫くことはなかった。

　EIFSと装飾用の材料について若干の混同があった。EIFSは巧みに設計されたシステムである。標準的な壁システムは、通常ASTMC 1177に適合しているスチールの間柱と石膏シージングボード下地に取り付けられるとEIMAは言う。EIFSは帯状に塗られた接着剤、発泡ポリスチレン断熱材、ファイバーグラス強化メッシュが埋め込まれたベースコート、任意のカラープライマーと装飾用のフィニッシュコートから成り立っている。終端部と断熱材端部ではベースコートとメッシュでバックラップする。

　壁複合材は一般的にクインシー・マスベースの全米防火協会による標準火災試験を受ける。NFPA 255、建築資材の表面火災性能標準試験がUBCの1991年版にあるとRobert Solomon NFPA副社長は言う。

　もう1つの標準であるNFPA 285、可燃成分で構成される非体力外壁における火災伝播特性の標準火災試験は1998年まで存在してなかったと彼は説明した。それに先立ち一連の修正された試験実施要綱が1980年代に外壁仕上げ材の種々の形式に適用された。実施要綱は1988年にUBC標準試験17-6の中に成文化され、1994年に改訂されたとSolomonは言う。

　建築の装飾はしばしばポリウレタン材料で作られる。「一般に、堅いポリウレタン発泡材は装飾用または断熱用に使われ、時には屋根材料として使われることさえある」ポリウレタン工業会アメリカ化学評議会（アーリントン、バージニア州）のNeeva Candelori部長は言う。

　Candeloriは有機化学材料は燃えるものだと強調している。「ポリウレタン発泡材の可燃特性は他の有機化学製品と同様広く変化する」と彼女は言う。

　Rob Krebs、アメリカ化学評議会の合成樹脂通信、社会問題担当部長は付け加える。「ラスベガス・モンテカルロ火災で何が燃えたのか、火災の源が何であったか、なぜどのように火災が広がったかまだわかっていないことを我々は最も強い言葉で強調したい。ポリウレタン産業の代表者はポリウレタンがこの火災と関連があることさえ少しも明らかではないと考えている。」
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   <title>ラスベガスホテル火災（２）</title>
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   <published>2008-03-10T15:35:33Z</published>
   <updated>2008-04-02T01:10:32Z</updated>
   
   <summary>前回からやや時間が経過してしまったが、その後の動きを遅ればせながら報告する。 今...</summary>
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      前回からやや時間が経過してしまったが、その後の動きを遅ればせながら報告する。
今回はアメリカのマスコミや建設・技術関係の論調がどのような反応を起こしているかについて記述してみたい。

下は『エンジニアリングニュースレコード』（ ENR ）に掲載された記事に対するEIMAの反論である。元の論説は2008年2月11日付で掲載され、既にアーカイブとなって有料で頒布されているので、原文は購入したもののその翻訳を著作権上ここに掲載するわけにはいかないが、下の反論を見ればおおよそ察しはつくものと思われる。

反論は2月13日にENRに掲載されたが、同文をEIMAのホームページでも公開しているので、今回はこれをそのまま翻訳してお伝えしたい。筆者はEIMAのクレムキー専務である。


      --------------------------ここから--------------------------

２００８年２月１２日

エンジニアリングニュースレコード
Two Penn Plaza、９階
ニューヨーク、ＮＹ、１０１２１

論説「ラスベガスの火災　スタッコは危ない火種を証明」（２００８年２月１１日）への反論

２月１１日付け『エンジニアリングニュースレコード』で「ラスベガスの火災　スタッコは危ない火種を証明」と題された無署名の論説（p48）は外断熱仕上げシステム（ EIFS ）産業に対する不当で誤った情報による攻撃です。EIFS 産業協会（ EIMA ）の専務として、私は EIMA のために重要な誤りと不正確な情報がこの論説に含まれていることを指摘せざるを得ません。

何よりもまず第一に、熔接による事故が「建物の建築的ディテールを形成している EIFS に火をつけ」という文章は間違っており、このことはEIFSの性質に対する無知あるいはこの火災の実態に対する無知を反映しています。火災の報に接してすぐにEIMAはコンサルタントと契約して翌日には現場に派遣しました。彼は地元の建築担当官、消防署長、 ATF のメンバーおよび所有者代理人と会合し、そしてまだ積極的に現場で火災の評価に携わっています。

事前の情報によると、火災はEIFS 外壁では起こっておらず、EIFS ではなく、耐火テストが行われていない可能性のある装飾用の発泡プラスチック部分で起こったと見られます。要点は外壁において火災が始まった場所の材料がまだ正確に識別されていないということです。将来、試験によって使われた材料の成分を正確に識別し、偶然発生した火災にその成分がどのような影響を与えたかを検証することになると思われます。

第二に、論説はその反対に EIFS が火災によって影響を受け「縮み」あるいは「融ける」ことになったという誤った現象を示唆しています。あなたは裏にある発泡断熱材の性能を、設計・施工された工業化製品システムの性能と混同しています。実は、 EIFS は安全で耐久性のある建物外装材として機能します。そしてそれは長期間にわたり全米火災防護協会で普及している試験手順に基づいた耐火試験によって検証されています。通常 EIFS は耐火性能を持っています。
それらは試験に合格した難燃性のポリスチレン発泡プラスチック断熱材と、連続した基材とグラスファイバーメッシュを含んだ仕上げ塗膜の層で構成されています。EIFS は設計されて試験された性能が現実の世界でもその通りに発揮されることが証明されています。

あなたはEIFSの構成成分を、外面的には類似しているが異なった素性と化学特性を持つ構成成分と混同しています。火災試験を受けていないある特定の材料（例えばポリウレタン被覆発泡プラスチック装飾物）が外面的にはEIFS に似ていることもありますが EIFS システムではありません。このような材料で建設されたものは火災時に異なる振る舞いをします。そして、最も重要なこととして、それらは耐火性ではないため建物に使用することはお薦めできません。試験されていないか、あるいは非常に外観が EIFS に似ているものの不十分な試験しか受けていない材料が世の中に多く存在するため、建築家とデベロッパーがEIFS のような、真に完全な火災試験を受けた外壁材料を指定して使用するように強調することは EIMA にとって特別の関心事なのです。

過去１０年以上、 EIMA とそのメンバーは常に火災試験に合格した材料と、規定に従って承認された完全な EIFS システムだけを使うことの重要性を強調してきました。EIFS は４０年以上にわたり広範囲にストリップ沿いの有名な多くの建物に使われてきました。加えるに、 EIFS はエネルギー省のためにオークリッジ国立研究所によって行われた熱と水蒸気試験で、優秀な外壁システムであることが認められています。

火災テストと EIFS が過去に蒙った実際の火災の挙動に基づいて判断すると、今回の火災時の外壁材の挙動は、それが適切に設計され設置された EIFS システムではないことを示唆しています。

最後に、論説は２５年以上前に起こった MGM とヒルトン火災に不正確に言及して、必要もないヒステリーと恐怖を訴えています。これらの火災は内装仕上げ材と室内装備品を巻き込んだ内部火災でした。これらの火災の後、合衆国全体の建築コードは火災で学んだ知識を元にこのような大惨事を避けるべく修正が行われています。専門的な観点で見ると、 MGM とヒルトンの火災はモンテカルロの火災と共通点を何も持っていません。さらに、モンテカルロ火災の結果として構造的な損傷はなく、速やかに修復されて２００８年２月１５日には再稼働することになっています。

EIMA のため、我々は公式に論説の即刻の撤回あるいは訂正を求めます。我々は高い評判と広範な発行部数を誇る ENR という刊行物がこのように不注意に我々の産業を中傷し名誉を毀損することに困惑し危惧を抱いています。我々はこの論説によって実証された ENR の外見上明白な客観性の欠如、性急な判断、調査の欠如を危惧しており、どうしてこのようにはなはだしく不正確な論説が出版されたかについて説明を求めたいと思います。

EIMA は EIFSに関連したデザインと建築にとって、試験された材料だけを使う必要性を建築産業に訴え続けます。あなたの読者とファンが正しい壁材と EIFS の使用について知識が得られるよう、私は ENR に即座に紛らわしく不正確な記事を修正するよう促したいと思います。EIMA の Web サイトwww.eima.com は EIFS 情報の良い源泉です。

敬具
EIFS産業協会専務　Stephan Ｅ・ Klamke 

--------------------------ここまで--------------------------

以上が、反論分である。この反論に対しENRがどのような反応を示したか。次回に触れることにしよう。
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   <title>ラスベガスホテル火災（１）</title>
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   <published>2008-02-20T15:01:46Z</published>
   <updated>2008-02-23T06:42:49Z</updated>
   
   <summary>【経過】 2008年1月25日金曜日午前11時頃、ラスベガスのホテルモンテカルロ...</summary>
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      【経過】
2008年1月25日金曜日午前11時頃、ラスベガスのホテルモンテカルロ屋上で火災が発生した。このホテルは3000の客室があり32階建てラスベガス有数の大型ホテルである。

火災の原因は屋上で作業中、溶接の火花がパラペットに貼られた発泡プラスチックの一部に着火したと言われている。パラペットは見るところ9ｍほどの高さがあり、外側にはホテルの名前が大きく看板として取り付けられている。

CNN のムービーを見ると、火災はこのパラペットの外側を短時間で横方向に100mばかり拡大して延焼している。この間、パラペット上部に取り付けられた飾り (モールディング)の燃え滓が盛んに落下し、その一部がすぐ下の最上階窓下レベルに取り付けられた出っ張り(飾り縁)に落ちて、そこで火災を拡げ、更に3 階下にある同様の飾り縁にも燃え滓が溜まってそこからも火災が拡がることになった。
      <![CDATA[結局約1時間後に鎮火するまで、ホテルの外壁上部のかなりの部分を焼け焦がし、見た目には相当のダメージを与えた。幸い深刻な人身事故はなく、室内も数室で軽度の被害が出た程度だったというが、かなりの黒煙と炎は全米で生中継され、日本でも土曜日昼のNHK-TVで報道された。火災の様子は今のところ<a href="http://edition.cnn.com/2008/US/01/25/vegas.fire/index.html#cnnSTCText">CNNのアーカイブ</a>で見ることができる。

【EIFSへの疑問】
ここからが我々の関心事である。この外壁は湿式外断熱（EIFS)ではないのか。もしもEIFSならそれは火災に強いはずではなかったか。EIFSはやはり危険なのではないだろうか。

【EIMAからの回答】
これに関し、以前<a href="http://www.sotodan.com/flash/flash014.html">この欄でも紹介した</a>EIFSの業界団体であるEIMAが2月1日付でとりあえずの見解を出している。本文は<a href="http://www.eima.com/pdfs/E-Blasts/EIMAFINAL020108.pdf">ホームページから取得</a>できるが、<a href="http://www.sotodan.com/flash/image/EIMAFINAL_J.pdf">翻訳文</a>を作成したのでこちらをご覧頂くこともできる。

短い文章なので説明するまでもないが、要点を並べると次のようになる。

   1. パラペット部分と飾り縁はEIFSに似ているが発泡プラスチックにウレタンフォームを被覆したものであり、それが火炎を拡大した。
   2. EIFS部分に火炎が到達したところでは、それ以上火炎が拡大することはなかった。
   3. EIFSは法が求める厳しい耐火試験を受けた仕様であり、実際の場面でも所定の性能を発揮する。
   4. 外壁材としてEIFSに似た製品であっても、耐火試験を受験して認定された仕様でないものを外壁の一部にしろ使用するべきでないことは夙に強調してきたことである。

【結論】
ここで明らかになったことは、ホテルの外壁の大部分はEIFSで外装されていたが、パラペットと飾り縁だけがEIFS以外の仕様であったためにこの火災が拡大したことだ。EIMAは以前よりEIFS以外の仕様と混在させるべきでないことを文書で警告している。

パラペットがEIFSで仕上がっていれば火災そのものも横方向に延焼などせず、小火（ぼや）程度ですんだものと思われる。この根拠はEIFSの<a href="http://www.cinqvit.com/01_top/04_movie6.html">火災実大試験の様子</a>を見れば明らかだ。また調べてみると飾り縁は、たとえEIFS製品であっても壁面より30cm以上突出してはならないという規定があり、今回の飾り縁は目視では１ｍ位出ていたように見える。

改めて確認すると、EIFS(湿式外断熱工法)とは所定の火災試験を(それ以外の試験も含め)受験して合格した仕様を指すだけではない。純正品を正規の工事会社が指定の仕様で施工して建物がEIFSで覆われ、EIFSでないところも完全な耐火性能が確保される材料が使われていることなのだ。この意味において設計者はEIFS仕様を建物全体に徹底させる必要があることを自覚しなければならない。またEIFSメーカーは十分な情報を提供する義務がある。

【責任】
2月22日に2500室が暫定オープンされまだ500室が閉鎖されているが、ホテルはこの21日間に売り上げを1億ドル失ったという。人ごとながら事故の責任の所在が気にかかる。もちろん直接の責任は溶接の火花を出した工事会社だろう。しかし、火災を拡大させた責任で設計者、施工会社あたりにも火がつきそうだ。EIFSの関係者は身体を張ってEIFSの仕様を全うしなければ我が身にも火の粉が降りかかってくることを思い知るべきだろう。

【恐怖】
恐ろしいこと。それは発泡プラスチックをそのまま貼り付けて火種を待ちかまえている建物が世の中に存在することだ。例えば外壁パネルの内側、外観では見えないところに発泡プラスチックを使用した(不燃断熱材を使わない)乾式外断熱仕様は通気層という大気に晒された状態にある。火が回り込まない対策は果たして十分だろうか。]]>
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   <title>偽装の代償</title>
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   <published>2008-02-06T01:50:51Z</published>
   <updated>2008-02-07T13:12:30Z</updated>
   
   <summary>　建設業界で多くの偽装が発覚して一時は大きく騒がれたものだが、マスコミの通弊通り...</summary>
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      <name>管理者</name>
      
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   <category term="11" label="偽装" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="12" label="耐火" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="13" label="防火" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.sotodan.com/blognews/">
      <![CDATA[　建設業界で多くの偽装が発覚して一時は大きく騒がれたものだが、マスコミの通弊通り、その後の成り行きや後始末についての情報はきわめて少ない。

　その中で、昨年大きく報道された東洋ゴムによる不燃性能試験偽装にかかる<a href="http://www.toyo-rubber.co.jp/news/2007/071115.pdf">社内調査報告書</a>が同社のホームページで発表されている。これは自らが行った社内調査で明らかになった恥を敢えて公に晒して反省と改悛をより確かなものとし、社内風土を変えようとする真摯な行動として高く評価していいものである。ここに現れた赤裸々な会社の実態は、単に不正をはたらいた事情だけでなく、広く一般に観察される企業(と個人)の失敗の一例として我々にも参考になることが多い。有志は報告書を見てみるといいが、その暇のない方のためにかいつまんで要点を下に記す。]]>
      【経緯】
　１９８８年にイタリア・イソテクニカ社から両面鉄板ウレタン断熱パネル連続生産装置を技術導入しようとしたところからこの事件が始まる。

　競争会社が導入した設備が２５億円で、イソ社の設備が１５億円ということで導入計画が進み、８９年９月にはイソ社との契約を締結する。

　この間、８８年１１月と８９年６月に技術関係のトップや担当者をイソ社に派遣しているが、どういうわけかその前から「既に導入は決まっていた」状況であった。

　９０年半ばに技術者を派遣してトレーニングを受けノウハウの習得を行わせているがこの時点になって初めてイソ社には日本の防火・耐火基準に関する技術ノウハウがなく、基準に適合する製品を作れないことが判明する。

　９０年終わりには子会社で生産設備が完成しているが、９１年末まで不燃材料の適合品開発に取り組みながらも成功しないまま、９１年には事業を開始している。

　９２年になって、販売からの強いプレッシャーの元、水酸化アルミを多量に混入させて試験体を作り、９２年１０月に建設大臣の準不燃材料認定を取得した。しかしこの配合ではイソ社の設備で生産することができないものであった。

　その後も不燃適合への開発が続けられたが、９３年３月には開発を放棄、同時に事業本部長以下関係者の出席の元「営業了解」との意志決定がなされている。

　２００２年１１月に販売部門からの不燃材料認定取得の要請に対し、０４年５月に難燃材を１０％混入した試験体で不燃材料の認定を取得した

　この仕様では製品の連続生産はできず、性状に不具合の発生もあったため、５％以下の混入によるバッチ処理での生産を０５年終わり頃より外注先に委託して販売した。

【原因と動機】
　調査報告書が挙げている原因と動機は次のようなものである。
　「事業化検討の不足」、「経営判断の甘さと監査機能の不足」、「事業部での隠蔽体質」、「コンプライアンス意識の希薄さ」、「独断専行のリーダーシップ」、「組織の壁」。

　おそらくどこの企業でもこれらの「欠陥」から全く免れていることはないだろう。
　大抵の企業では多かれ少なかれこれらの失敗を積み重ね、その都度事態を改善しながら生き延びている。決定的なダメージにならないのは、どこかで舵を切り替えたか、未だに露見していないかのどちらかだろう。

　報告書には「自社で行う不燃対応技術の確立まで製品上市とライン稼働の延期をすれば、・・・結果的に生産開始に至らずとも１５億円の投資損失だけですみ、金銭的な損失や信用の低下による無形の損失ははるかに少なくてすんだはずである」との悲痛な嘆きもある。
　臥薪嘗胆という。今となっては苦い胆を舐める代わりに、この報告書をいつまでもホームページにおいて企業再生の糧とすることを望みたい。

　我々がこの報告者から学ぶべきことは、その場を支配する「空気」に逆らえなかったり、つまらぬ行きがかりに拘泥したり、空威張りに過ぎない「権力や権威」の行使で見栄を張るような「愚かな我々」の分身を見据える醒めた目を持つことではないだろうか。
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   <title>外断熱ウェブプレゼンテーション</title>
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   <published>2008-01-15T13:38:20Z</published>
   <updated>2008-01-15T13:54:56Z</updated>
   
   <summary>建材フォーラム２００８年１月号に次の記事が掲載されていたのでそのままご紹介する。...</summary>
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   <category term="9" label="外断熱" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.sotodan.com/blognews/">
      <![CDATA[建材フォーラム２００８年１月号に次の記事が掲載されていたのでそのままご紹介する。同誌「ニュースレーダー」の一齣である。

　サンクビット「映像と音声を使い外断熱の評価をわかりやすく解説」
(株)サンクビット(柴田朗社長)ではこのほどホームページ上に、湿式外断熱工法「アウサレーション」についてCASBEE(建築物総合環境性能評価システム)などさまざまな観点からその有用性を解説した<a href="http://www.cinqvit.com/01_top/04_movie9.html"  target="_blank">ウェブプレゼンテーション</a>をアップした。
　これは去る１１月３０日に北海道・札幌において行われた、特定非営利活動法人地域再生ネットワーク北海道設立記念セミナーにおいて、同社が講演した内容をまとめたものである。内容は、地球環境問題や外断熱工法の解説、同工法が盛んに導入されているアメリカにおける環境・耐久・防火性などに対する評価、日本国内における環境評価及び施工例など多岐にわたり、音声と画像でわかりやすく解説されている。
　同社では、同工法の良さを少しでも多くの人に理解してもらい、これからも工法の普及を通し、環境への貢献といつまでも安心・安全に暮らせる社会作りに関わっていきたいとしている。
　なお、お問い合わせは同社ホームページへ。
<a href="http://www.cinqvit.com"  target="_blank">http://www.cinqvit.com</a>]]>
      
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   <title>ＮＨＫラジオ深夜便</title>
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   <published>2007-09-13T00:52:52Z</published>
   <updated>2008-02-06T15:05:32Z</updated>
   
   <summary>テレビに押されてラジオの存在が稀薄になってから久しい。嘗て団塊の世代を相手に一大...</summary>
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      テレビに押されてラジオの存在が稀薄になってから久しい。嘗て団塊の世代を相手に一大ムーブメントを巻き起こした深夜放送も、携帯電話世代の若者には人気がないようだ。

そのような中にあって、深く静かにファンを増やしている番組が「ラジオ深夜便」である。夜の11時から明け方の午前5時まで放送。この時間帯を考えると、受験生でなければ、深夜運転のドライバーしか聞き手はあるまいと思われようが、実際には50代から80代の高齢者が大半を占めるそうだ。この年代だから既にリタイアした人か、リタイア間近の人達である。

ＮＨＫのキャリアを積んだ、当世望みうる最高レベルのアナウンサー(大体50代)が静かな語り口で放送するこの番組は、「大人」にとって心地よい。筆者は深夜に全てを聞くわけにもいかず、録音して昼間所々聞き流しているだけの「不良聴取者」だが、おぼろげに聞いていた頃から数えると既に10年ほどの愛聴者である。

民放に比べさすがにＮＨＫのアナウンサーは質が違うと感じるが、ＮＨＫに限らず、様々な社会にいる50〜60代の同輩の中には、やはりそれなりの鍛え方、広い意味での厳しい訓練や教育を受けた輝きを見ることが(稀だが)ある。深夜便は時によって様々な感慨を与えてくれる。眠れない夜に一度耳を傾けてみては如何だろう。
      
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   <title>ＡＥＤ（自動体外式除細動器）</title>
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   <published>2007-09-11T11:24:17Z</published>
   <updated>2007-09-11T11:27:43Z</updated>
   
   <summary>ＡＥＤとはハイテク医療機器で、心臓停止の救急患者に電気ショックを与えて蘇生を図る...</summary>
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      <name>管理者</name>
      
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   <category term="7" label="地震" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="6" label="災害" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.sotodan.com/blognews/">
      ＡＥＤとはハイテク医療機器で、心臓停止の救急患者に電気ショックを与えて蘇生を図る小型の装置である。通常、医療機器を一般人が使用することは法律で禁じられているのだが、ＡＥＤに限って、緊急時での使用が２００４年７月から認められるようになった。これに伴い、駅などの公共施設での設置が進み、まだ不十分ながら都内のかなりの駅で設置されているようだ。

一般人にも使いやすいように、電源を入れると音声で指示が聞こえ、それに随って誰でも処置が進められることが売り物となっている。とはいっても、ＡＥＤは人工呼吸や心臓マッサージと併用する必要があり、心臓マッサージの方法を習得した人がいないと効果は薄い。いずれは自動的に心臓マッサージを行う機器も現れることだろうが、それまでは我々も心得を習得しておくといいと思う。

一般人が習得できる方法として各地の消防署あるいはその外郭団体が救命講習会を開いている。参加しておけばいざというときに役に立つだろう。地震災害や事故に出くわしたとき、誰かを助けることは生き甲斐を感じる瞬間でもある。一刻一秒を争う事態だけに多くの能力者が必要だ。
      
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   <title>防災グッズ</title>
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   <published>2007-08-30T09:51:02Z</published>
   <updated>2007-08-30T09:52:13Z</updated>
   
   <summary>防災の日が近づいているので、新聞などで防災用品の紹介特集が目につくようになった。...</summary>
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      <name>管理者</name>
      
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.sotodan.com/blognews/">
      防災の日が近づいているので、新聞などで防災用品の紹介特集が目につくようになった。

今後30年以内に首都圏で直下型大地震が起こる確率は90％以上という。すると現在生きている人の大半が生涯に必ず大災害に見舞われると言うことだ。いつ地震が発生するかで被害の種類と規模が予想し難いが、自宅にいるとき、交通機関内や出先にいるとき、会社や学校など普段働いている場所にいるとき、それぞれの場合を想定した対策を立てておくべきだろう。

地震への備えとして必要なグッズや備蓄品はネットなどですぐに調べられるので、危機意識の強い人は各自調べられたい。

最近のいくつかの地震経験者の話では、ホイッスル、携帯電話用の予備電池または充電器などが必需品に加えられているようだ。一方、かさばらないで案外重宝するものがビニール袋。大きめのものを数枚持っておくと重宝するようだ。用途は火事などで煙を吸わないようにかぶることと、尾籠な話だが排泄物の処理など。エレベーターに閉じこめられたら救出まで数日かかるということだからあるとないでは大きな違いである。
      
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   <title>白い恋人</title>
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   <published>2007-08-15T05:20:17Z</published>
   <updated>2008-02-06T02:18:05Z</updated>
   
   <summary>長年、北海道土産の“横綱格”として君臨してきた「白い恋人」。賞味期限を一カ月先の...</summary>
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      <name>管理者</name>
      
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   <category term="11" label="偽装" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.sotodan.com/blognews/">
      長年、北海道土産の“横綱格”として君臨してきた「白い恋人」。賞味期限を一カ月先の日付に改ざんし、販売していたことが2007年8月14日分かった。道内の土産物屋やデパートから製品が撤去され帰省客のＵターンラッシュの書き入れ時に大きな商機を失った。
先日はミートホープ、その前は不二家、その前は・・(以下略)。

報道でははっきりしないが、いずれも外部から告発の形跡がないようなのでおそらくは内部告発だろう。平たく言えば従業員の誰かが告げ口したのだ。その理由は分からないが、正義感か不満、あるいはその両方だろう。

このような「事件」は昔からあったに違いないのだが、社会的な意識が低かったり、マスコミが取り上げるだけの意義を見いだせなかったり、従業員も「我が社」意識が強かったりして発覚することが少なかっただけだ。「白い恋人」の賞味期限が1ヶ月延びたところで本当は味も衛生面も殆ど影響はないのだろう。しかし既にできあがったルール(または消費者意識)を無視することはもはやできない。損得以上にこのような危機管理が必要だと経営者が身に沁みるまでにはまだいくつかの「愚かな」会社が新聞を賑わすことだろう。
      
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   <title>エスカレーター事故</title>
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   <published>2007-08-14T13:55:05Z</published>
   <updated>2007-08-14T13:56:28Z</updated>
   
   <summary>2007年7月12日、川崎市が管理するＪＲ川崎駅の東西自由通路でエスカレーターの...</summary>
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      <name>管理者</name>
      
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   <category term="2" label="事故" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.sotodan.com/blognews/">
      2007年7月12日、川崎市が管理するＪＲ川崎駅の東西自由通路でエスカレーターの破損部分に女性が足の指をはさまれ、親指切断というけがをした。
2007年7月14日韓国では観覧車のゴンドラから５人が地上に落ち、死亡した事故が発生。今のところ５人が乗っていたゴンドラと観覧車の大輪をつなぐワイヤロープがもつれてゴンドラが傾き、隣のゴンドラと衝突したらしい。
2007年5月5日、大阪の遊園地「エキスポランド」で、ジェットコースター「風神雷神２」が脱線し、乗客１人が死亡している。
2006年6月9日、東京都港区の「シティハイツ竹芝」ではドアが開いた状態でエレベーターが落下し、高校生が死亡する事故が発生した。
2004年3月26日、六本木ヒルズで6歳の男児が、閉まりかかった回転ドアに駆け込み、ガラスドアと外壁部のあいだに頭を挟まれ、頭蓋骨圧迫による脳内損傷のため死亡した。

記憶に残る事故を並べてみたが、当然これ以外にも事故は起こっている。これらの事故はそれぞれ性格は違うが、管理者なり利用者(幼児ならその保護者)が普段の心がけで避けることが可能だったと考えられる。すぐそこにある危険から身を守る。これは自分自身の命を守る最も基本的な危機管理であり、さらに言えば意識の問題である、と思う。
      
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   <title>エレベーター閉じこめ事故</title>
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   <published>2007-08-11T14:05:43Z</published>
   <updated>2007-08-11T14:24:14Z</updated>
   
   <summary>東京で想定されている地震が発生したとき、被害が想定されているエレベーター閉じこめ...</summary>
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      <name>管理者</name>
      
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   <category term="7" label="地震" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.sotodan.com/blognews/">
      東京で想定されている地震が発生したとき、被害が想定されているエレベーター閉じこめ事故の件数は30万基、被害者は12,500人といわれている。従ってすぐに救出されることはありえない。最悪の場合は数日間は救出に来ないことを考えなければならないという。

エレベーターの中から脱出することはできないので、無駄なエネルギーを使ってはいけない。床に座ってひたすら救助を待つしかない。この時、携帯しておくとよかったと思えるものは、水・食料・携帯電話・充電器・ラジオ・ホイッスル、それに排泄物を貯めるコンビニ袋。

目を覆うような惨状を想像していただきたい。このことを真剣に考え始めたらとてもエレベーターになど乗っていられない。さて、あなたはどうする。
      
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   <title>「高層難民」</title>
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   <published>2007-08-09T13:46:31Z</published>
   <updated>2007-08-12T09:10:37Z</updated>
   
   <summary>新潮新書の1冊、著者渡辺実氏は株式会社まちづくり計画研究所代表取締役所長。ここに...</summary>
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   <category term="7" label="地震" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.sotodan.com/blognews/">
      新潮新書の1冊、著者渡辺実氏は株式会社まちづくり計画研究所代表取締役所長。ここには来るべき地震で確実に発生する「難民」について記述されている。

地震によって発生する「難民」は高層マンションに住む「高層難民」、都心に取り残され、帰宅できない「帰宅難民」、自宅が破壊されて避難所暮らしとなる「避難所難民」などに分類されるという。

高層ビルに住む住民が地震に遭遇した場合、水や食料を持って何度も自宅と地上を往復することはかなり困難だろう。この対策として、5階毎に水や食料を備蓄するようになっているマンションもあるというがまだ少数である。自宅で水や食糧の備蓄がない場合は「避難所難民」になるほかはない。普段の心構えが重要な所以である。
      
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