TOP
NEWS
フラッシュ
ワークス
外断熱早わかり
外断熱の効果
外断熱設計法
おうちおいしい
Q & A
コラム
リンク
[お問い合わせ]
info@sotodan.com
SOTODAN FORUM
 
外断熱は「後張り」で
2003.3.23

 RCの外断熱を施工する方法として大きく分けて「打ち込み」工法と「後貼り」工法がある。打ち込み工法とは、コンクリートを打ち込むときに型枠として断熱材または断熱材が取り付けられたパネルを使用し、打ち込み後もそのまま型枠を残しておく工法である。一方後張り工法とは一旦コンクリートの外壁を作った後で断熱材を取り付ける工法をいう。

 後張り工法では型枠を外した後で断熱材や仕上げ材を取り付ける手間がかかるのに対し、打ち込み工法のメリットは型枠を外す手間がかからないことで、コスト削減や工期短縮が期待できる。また、コンクリートも断熱材に密着してさぞよかろうという思いも加わる。ところが実際にやってみると思わぬ落とし穴があった。「日経アーキテクチュア」2003-3-3号でT建設で工事経験の長いH氏が言っている。

 基本的な問題であるが、型枠を外さないことでコンクリートがきちんと打てたかどうか確認できないと言うのだ。コンクリートが型枠に沿って回りきれないために空洞ができ、そこから水が入る事故があったという。コンクリートを守るべき工法がそもそもコンクリートの出来映えを確認できないのでは正しい施工法とは言えない。H氏はこのことに気がついて以来、外断熱は「後張り」で施工しているという。発注者、施工者双方に参考になる話なのでここで紹介させてもらった。