内断熱における結露のメカニズム
結露は冬季に冷たい外気で冷やされたコンクリート壁面などに、室内の空気が触れて水蒸気が露となって現れる現象です。一旦発生した結露は温度が低いと気化できずに排出できないまま、さらに結露が継続して壁体内(コンクリートと断熱材の間))に蓄積されます。
結露を防ぐために換気を行うと、室内の相対湿度が30〜40%という乾燥状態になり、ウィルスが繁殖しやすくなります。 たとえ部屋の中心が乾燥状態であっても、壁面近くや押入の中などが低温では、結露の発生は止まりません。
このような状態になるとコンクリート表面は常に高湿度にさらされることになり、カビやダニの温床となります。目に見えない結露(壁体内結露)は気が付かないことも多く、壁紙の裏面にカビが現れたときには既に深刻な被害の発生が予想されます。 |