断熱材が構造体を守るため、高い耐久性を備えています
日射、気温の変化、酸性雨等が直接コンクリートに作用して風化を促進する内断熱工法に対し、外装材、通気層、断熱材がコンクリートを守る外断熱工法は、初期強度の長期維持に優れ、高い耐久性を備えています。
本来コンクリートは100年以上の耐久性があります。現在問題となっているコンクリートの劣化は品質の悪いコンクリートや海砂を使ったり、流動性を高めるために不必要な水を文字通り水増しして劣悪なコンクリートを使用していることが原因です。
たとえ品質のいいコンクリートでも屋外で雨風に直接晒されたり、毎日の寒暖や夏冬の温度変化を長年にわたって受けると膨張・収縮を繰り返してクラック(ひび割れ)が入り、そこに雨水が浸入して鉄筋が錆びます。タイルなどで保護していても目地の耐用年数は少なく、万全とは言い切れません。
外断熱でコンクリートの劣化要因が排除されます
外断熱工法は断熱材でくるまれているため、躯体の温度変化が1年を通して小さく、さらに表面は外装材で覆われていますから直接雨水の浸入を受けることも殆どありません。コンクリートの中性化が起こってもコンクリートが乾燥している限り鉄筋が錆びることはなく、半永久的に強度が保たれます。コンクリートの品質が良ければ本来の耐久性と寿命を外断熱が守ることになります。 |