お茶の水女子大学 生活科学部 教授
工学博士 田中 辰明
結露やダニ・カビの発生・被害・防止など健康面から住環境を研究する生活科学の第一人者、田中辰明教授。1971年に留学したドイツで、初めて「外断熱」に出合う。73年、オイルショック直後に帰国し、日本に外断熱を紹介。しかし、当時の日本では理解されず、それなら自分で住んで実証しようと83年に外断熱の自宅を建設。多くの専門家に「日本の気候に合わないから、数年でひび割れる」といわれたが、築後20年近いいまも何の問題もなく、快適そのもの。「外断熱のおかげで夏涼しく、冬暖かい。鍋料理をしても風呂のフタを開けっ放しでも結露しません。もちろんカビやダニも無縁です」と語る。
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