小泉内閣の主要施策の一つに「都市再生」が掲げられていますが、都市を再生するためにはこれまでのようにスクラップアンドビルドを繰り返すだけではなく、今後はこれまでに造られた資産を有効に活用していくことが大切です。倉庫や工場として活用できなくなった建物、オフィスビルとして需要が期待できない立地に建つ建物などのように、既存の建物の中には物理的な耐久性を残していても、社会的には既にその使命を終えた数多くの建物があります。
これらの建物を、構造的・機能的に改修を行って、新たな用途の建物として甦らせることができたら、少ない投資で利用価値の高い資産に生まれ変わらせることができるはずです。これが「用途コンバージョン」です。
「外断熱改修」は建物の老朽化を遅らせるばかりではなく、省エネ(=ランニングコスト削減)と温熱環境の改善(=快適性の付与)という新たな付加価値を可能とする技術です。
例えばオフィスビルなどは階高も高く住宅用途に転換するにはもってこいの建物といえるでしょう。 |